小鳥の甲状腺腫(開口呼吸、キューキュー声が出る、むせる)【大阪府堺市の動物病院】
鳥の甲状腺腫は動物病院で診察する機会が多いのですが、亡くなってしまうことも多く、注意したほうがよい疾患です。
セキセイインコが罹患して来院することが多いですが、文鳥(ブンチョウ)やオカメインコ、コンゴウインコ、十姉妹(ジュウシマツ)なども罹患することがあります。
鳥の甲状腺腫を疑うときはまず口を開けて呼吸をしている(開口呼吸)していることに気づくと思います(話はそれますが、鳥が開口呼吸をしているときは非常に危険な状態のことが多く、早めに動物病院で見てもらうほうがいいでしょう)。
鳥が甲状腺腫を患うと、キューキューと声が聞こえることも多いです。
他、鳥の甲状腺腫では食事の最中にむせたり、食欲があるのにもかかわらず痩せてきたりします。
鳥が甲状腺腫を患った場合には突然死もしばしば発生しますので、疑いがあればすぐに動物病院で診てもらいましょう。
キキ動物病院
大阪府堺市中区深井北町117-3
072-276-3555