ウサギの血尿(血・出血・下血)と避妊手術【大阪府堺市の動物病院】
うさぎの血尿を診ることは少なくないのですが、血尿はなにが原因なのでしょうか。
ウサギに限らず血尿があるときは雌の場合は生殖器(子宮、膣など)か泌尿器系(膀胱、尿道など)のどちらからの出血なのかが問題になります。
ウサギにおいては泌尿器系からの出血よりも生殖器からの出血の場合の方が多いです。
そして、子宮からの出血も非常によくあります。
ここでひとつ問題になることは、子宮からの出血であっても元気や食欲は健康であるときと変わらないことが多いことです。
ウサギが血尿をすれば元気で食欲があっても重大な病気が隠れている可能性が高いのです。
ウサギが血尿をしたときは様子を見ないで早めに動物病院で診てもらってください。
また、うさぎを避妊することによってこのような心配もなくなります。
うさぎにおいては病気の予防の一環として早期の避妊手術は重要になりますので、まだ避妊手術をしていない場合は一度動物病院で相談してみてください。
キキ動物病院
大阪府堺市中区深井北町117-3
072-276-3555