亀の目が腫れる、目が開かない【大阪府堺市の動物病院】
亀は栄養素が欠乏することによって症状を表すことがあります。
このときに症状としては眼瞼が腫れたり、眼瞼が開かなくなるなどの症状が見られます。亀の眼瞼が腫脹したまま放置すれば二次感染により結膜炎を併発したり、全身の浮腫、食欲低下、神経症状などが現れたりして治療に反応しにくくなります。
子亀は特に栄養素が欠乏しやすいので注意が必要です。
亀の栄養欠乏症の多くはビタミンA欠乏症(ハーダー氏腺炎)ですが、症状が出るときはビタミンAだけではなくいろいろな栄養素が不足していると考えられます。
ただし、亀の眼瞼が腫れたり開かなくなる症状はビタミンA欠乏症だけではなく、衰弱や角膜炎からも生じることがあるので、早めに動物病院で診てもらうほうがいいでしょう。
キキ動物病院
大阪府堺市中区深井北町117-3
072-276-3555