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アトピー 性皮膚炎と食事【大阪府堺市の動物病院】

こんにちは。大阪堺市、統合医療と最新治療のキキ動物病院です。

今日は食べ物に含まれる有害物質の除去についてです。

人間、動物を含めた生き物は、外部から栄養を取らないと生きてはいけません。

食べ物からは、生命エネルギーを得る以外にも、短期的なメリット、長期的なメリット、短期的なデメリット、長期的なデメリットの4つの視点でみることが大事ではないかと個人的には思います。

と、さっそく今回の本題から外れそうになってしまいましたが(笑)。

現在、生き物が主食としている食べ物からは、短期的なメリットも長期的なメリットも得られることが多いと思いますが、有害物質が体内に蓄積してしまう長期的なデメリットもあります。

たとえば農薬などの薬品が食品に入っていて、その悪影響が少しずつ体内に溜まっていくような問題です。

アトピー性皮膚炎などは、それらの蓄積性の毒性によって、病状が根治しない体質を形成している可能性があります。

(アトピーだけでなく、ガンなどの難病の多くは、蓄積性の毒性は大きな問題となっている可能性が高いです。)

オーガニック食品や、無農薬などの品質の良い食品を心がけていても、実際にはそればかりでは生活費がかかりすぎて難しいという家庭も多いのではないかと思います。

健康維持の観点から言っても、現在の健康食品にはわかっていないことが多すぎて(特に長期摂取のデメリットについて)、食品の数を絞れば絞るほど見えないリスクが高くなりすぎます。

確かに、オーガニック製品を買えば、食品経由による農薬への暴露は減らせますが、それでも残留農薬が完全にないというわけでもなさそうです。

ある調査では、有機栽培の穀物のサンプルのうち11%から、残留農薬が検出されています。

これから残留農薬を除去する方法について、2つの方法を検討します。

まず1つめは、

① 5パーセントの酢酸につけること

です。

こうすることで、ある種の残留農薬の大半は除去できることがわかっています。

しかし、注意点として、5%の酢酸液を薄めてしまうと効果が激減してしまうことがわかっています。

大量の酢酸液原液を使用するのは現実的ではないので、酢酸液を水で薄めて、さらにその液に長時間(30分以上)つけておくと良いと思います。ときどき混ぜるとさらに良いと思います。

もう一つは、

② 10パーセントの食塩水につけること

です。

この方法も、①と同じくらい効果があることがわかっています。

この2つを組み合わせて、10%の食塩水に数滴のお酢を混ぜたものに、食材を漬け込むことが、一つのアイデアとしてあります。

健康増進・維持したいペット、医療費削減したいペット、特にアトピーに困っている動物(もちろん人でも)に効果的でお金もかからないので、食べ物をあたえるときの前処理として、ご家庭でお試しください。

キキ動物病院
072-276-3555
大阪府堺市中区深井北町117-3

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