ウサギのエンセファリトゾーン感染による水晶体破壊性ぶどう膜炎【大阪府堺市の動物病院】
ウサギはエンセファリトゾーンという寄生虫に感染することがあります。
ウサギのエンセファリトゾーン感染で一般的に有名なのは斜頸と思います。
実際斜頚はよく見られるのですが、眼にも症状を表すことがあります。
エンセファリトゾーンによる水晶体破壊性ぶどう膜炎 (2).JPG
写真はエンセファリトゾーン感染による水晶体破壊性ぶどう膜炎の外貌。
局所的にぶどう膜炎がつよく見られる。
この症例は若齢(2ヶ月齢)からエンセファリトゾーン感染による斜頸を繰り返し、そのたびに治療で斜頸は治っていたのですが、8ヶ月齢程で虹彩膿瘍が出現。
徐々に進行して水晶体破壊性ぶどう膜炎まで進行しました。
ウサギの虹彩膿瘍はウサギの眼内疾患で最もよく見られます。
ウサギの虹彩膿瘍も初期治療で進行を抑制し、視覚や眼球を温存できることが多いのですが、無治療で経過すると治療に反応しにくいぶどう膜炎や緑内障に進行するので、眼球の温存は難しくなります。
ウサギの目を普段からよく観察しておかしなところがあれば早めに動物病院で相談しましょう。
キキ動物病院
大阪府堺市中区深井北町117-3
072-276-3555