ウサギのエンセファリトゾーン症(捻転斜頸、眼振、頭部を左右にふる、ふらつき、尿失禁、回転、ローリングなど)【大阪府堺市の動物病院】
ウサギはエンセファリトゾーンという病原体に寄生されて症状を示すことがあります。
ウサギはエンセファリトゾーンに感染していても症状を全く出していないことが多く(不顕性感染)、多頭飼育ではさらにその傾向が強まります。
エンセファリトゾーン感染によって症状が発現するときは突然であることが多く、捻転斜頚や眼振といった症状を示すことが多いです。
その他の症状としてはローリング、頭部の振戦、ふらつき、運動失調、旋回、てんかん、尿失禁、意識レベルの低下などがあります。
捻転斜頚.JPG
写真はエンセファリトゾーン症によって捻転斜頚を起こしている様子。
この症例では他に頭部の振戦、眼振、ふらつき、旋回が見られました。
緊急治療によって次の日には症状が落ち着きました。
エンセファリトゾーン症は突発的に発症し、治療が遅れると死亡率も高い疾患です。
少し捻転斜頚しているだけで、他に全く異常はみられない状態であっても次の日に亡くなってしまうこともあります。
ウサギの首が傾いていたり、異常な行動が見られたら早めに動物病院に連れていってあげましょう。
ウサギの急患対応
キキ動物病院
大阪府堺市中区深井北町117-3
072-276-3555