獣医師 求人 関西【人生の成功に内向性と外向性のどちらが有利?】
獣医師 求人:内向的なままで成功するワケは
こんにちは。エキゾチックアニマル治療と統合医療のキキ動物病院です。
獣医師が動物病院で働く場合に内向的な性格が向いているのか、それとも外向的な性格が向いているのか、どちらなのでしょうか。
今回は内向的な性格の知られざるメリットに焦点をあててお話したいと思います。
獣医師 にも外交的な性格のデメリットがある?
一般的に外向的な性格の人は人生を得することが多いと思われています。
実際、外向的でチャレンジする姿勢は運を引き込むことを以前のブログでお話しました。確かに、外向的な人は幅広い人脈ネットワークを構築できるので、その人脈からくるチャンスも多いです。
でも、人脈を構築するのは時間とお金と労力がかかります。そうです。外向的な人は、自分の時間が自然と少なくなる傾向があるのです。
そうすると、自分が時間を使いたいと思うことに使える時間が少なくなるのです。
たとえば、仕事が終わった後に循環器系の勉強をしようと思っても先輩たちと飲みに行く約束があるので、勉強する時間がとれなかったりすることがあります。
逆に内向的な人は自分の本当に重要だと思うことに十分な時間を使うことができるということです。
つまり、内向的な人は、それぞれの専門分野でエキスパートになれる可能性が外向的な人よりもはるかに高いということです。
『外向性は個人的な熟達度と負の関係にある』という題名の研究もあります。
この研究の内容は簡単にいうと、「外向的であればあるほど、業績が落ちる」ということです。
外向的な人が多くの友人を持っていることは人生においてメリットとなることも多いです。
ですが、人生において一番エネルギーを割かれるのは人間関係です。
交友関係が広ければ広いほど、その交友関係を維持するために必要なエネルギー、時間、お金は大きくなります。
トップアスリートの意外な一面
一般的には外向的な人が多いと思われているアスリートですが、少なくともトップを走っているアスリートに関しては意外な一面があるようです。
作家でオリンピック金メダリストのデビッド・ヘメリーによると、トップ・アスリートの10人中9人が自分のことを内向性だと認識しているとのことです。
「何より顕著な特徴はトップアスリートの大部分、実に89%が自分のことを内向的だと思っている点です。
自分は外向的だと感じている者はわずか6%に過ぎず、残りの5%は自分を中間だと思っていた」
トップアーティストにも同じことがいえそうです。
フロリダ州立大学教授のアンダース・エリクソンが超一流のバイオリニストに日常で技量を磨くために最も大切なことは何かと尋ねたところ、
「独りで練習すること」
と90%の演奏家が答えています。
トップクラスのチェス・プレーヤーの活躍を予想する材料は?
これもまた「独りで真剣に練習」しているかどうかです。独りでの練習時間だけが統計的に重要な予測因子でした。
一流の投資家は情緒的に安定した内向型です。
それでは、学校で優秀な成績をおさめる者や、博学になるものを予想する材料は?
これもIQ指数などではなく、内向性なのです。
弁護士・作家のスーザン・ケインも次のように述べています。
「大学レベルで学業成績の予測因子として優れているのは
認知能力よりも内向性です。すべての科目で内向的な学生のほうが多くの知識がありました。
(成績優秀者の比率は)内向型人間の比率が圧倒的に高いのです」
生涯情熱を注ぐ対象となるものだけに一途に没頭することは、高度にクリエイティブな人々に共通する性質です。
内向的であっても獣医師の仕事においては、まったく問題になりません。それどころか大きな武器にさえなります。
キキ動物病院では、内向的な人が勇気を出して、就職活動をしている背中を押して応援しています。
きっと勇気を出して行動した結果は、外向的な人よりも大きな見返りとなって
かえってきます。
希望の未来に向かってがんばってくださいね。
キキ動物病院
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